2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日本の中華料理界は本場を凌駕することを目指すべき 

中華街でギョーザが売れない!風評広がる 2/3日刊スポーツ 中華街の悪夢…毒ギョーザ問題が直撃 2/3デイリースポーツ 春節控え南京町に不安ギョーザ問題影響、売り上げ半減の店も 日経BP ご当地ギョーザに熱視線 国産+手作り=安心 3/21産経 毒ギョウザ問…

大臣が辞めなくなったな

石破防衛相はまだ辞任しないようだ。別に辞任するのが最善なのかよくわからないし、大臣のクビを変えても何の解決策にもならないという意見も一理ある。ただ同時に居座るのが最善策なのかもわからないし、居座ることで福田内閣にとってプラスになることもな…

「一般財源化落とし処論」の危険

道路特定財源の問題は、与党は道路整備中期計画を見直し、民主党は暫定税率の廃止の主張を取り上げて、暫定税率を一般財源化する線が落とし処という話が、いわゆる政治のプロの方々の間ではまことしやかに話されている。 政治評論家及び、日経、毎日はガソリ…

増税神話

薬害肝炎問題で少し名前を上げた与謝野さんですが、最近この人の口から出るのは増税の話ばかり。 自民・与謝野氏、増税論議の停滞懸念 2/22日経 自民党の与謝野馨氏は22日の都内での講演で、消費税の増税問題に関連して「小選挙区制は45%超の支持を得ないと…

道路特定財源に関して小泉が口を開いた

私は、道路特定財源問題で、自民党の自称改革派がだんまりを決め込んでいることを批判した。自民党内にも一般財源化を主張する議員がいるらしいが、まったく表に出てこない。 ここに来て、小泉元総理が口を開いた。 一般財源化、首相は妥協を=民主「いい点…

道路討論を見て

東国原知事はただのタレント知事ではない、よく勉強していると褒めている人も散見されるが、この討論では東国原知事の「逃げ」が目立ち、私には及第点とは思えなかった。テレビではごく一部しか放映されていない。中身を全部見たい人は、産経新聞のWebサイト…

初動危機管理体制に問題のある組織共通の特徴

海上自衛隊のイージス艦の漁船との衝突事故では、初動の遅れと連絡体制の不備が問題視されている。 危機管理に疑問の声・イージス艦衝突事故 2/20日経 防衛相への連絡90分後 事故第一報 体制見直し表明 2/19東京 首相が報告遅れを批判、防衛相は連絡体制の…

日経新聞の相変わらずヌルい社説〜「道路財源に切り込む修正協議を始めよ」

道路財源に切り込む修正協議を始めよ 2/18日経社説 日経新聞の社説があいかわらずぬるい。日経新聞の悪いところは、与党案、野党案を公平に評価しようとしない点で、マスコミが公平にジャッジできなければ二大政党制はなかなか根付かない。日経新聞の論調が…

そろそろ選挙予想−東日本編?

週刊文春 サンデー毎日 SAPIO 神奈川3区 自 現 5 42 小此木八郎 ▼ △+ △ 民 新 43 岡本英子 △ △- × 神奈川4区 自 現 1 35 林潤 ○ △- × 民 新 43 浅尾慶一郎 △+ △ 神奈川5区 自 現 1 42 坂井学 ▼ △+ △ 民 元 5 69 田中慶秋 △ △- △ 神奈川6区 公 現 5 49 上田勇…

そろそろ選挙予想−東日本編

1/11のエントリーで雑誌の衆院選予想を紹介したのだが、だいぶ間が空いてしまったが東日本編を。 全部考察する暇はないので、各誌で予想の割れている難しい選挙区を検証してみたい。 週刊文春 サンデー毎日 SAPIO 北海道12区 自 現 7 66 武部勤 ▼ △+ × 民 比…

成人年齢を18歳引き下げ 急に議論が白熱

とうとう自民党も成人年齢を18歳に引き下げるべきか検討を始めた。 「18歳成人」自民憲法審も議論開始 2/24朝日 成人年齢を18歳に引き下げる案は民主、公明、共産、社民各党がかねてから主張していたが、自民党は終始消極的であった。やはり小泉総理の登場…

「僕の教育論は机上の空論」 橋下知事

「現場を見ずに頭で考えていた。自分の教育論は『机上の空論』だったと反省している」 会見の冒頭、橋下知事が反省の弁を述べた。この日、初めて公立学校を視察、その「成果」を強調したのだ。 選挙中から「高校の学区撤廃」「学力別クラス編成」を提唱し、…

道路問題で妥協は意味がない−朝日新聞のぬるさ−

朝日新聞が世論誘導に近い強引な世論調査をやっている。 ガソリン税「与野党、妥協を」55% 朝日新聞世論調査 自民党支持者であっても、本当に道路建設に拘って支持している人は少数だろうし、無党派層やリベラル層には、小泉−安倍時代の強引な国会運営の反…

倖田來未擁護発言を考える

倖田來未バッシングを過剰反応として倖田を擁護するコメンテーターがいる。 倖田來未「羊水は腐る」騒動 擁護派コメンテーターに飛び火 勝谷誠彦が擁護に回るのは想定内だ。彼こそ私が2/3のエントリーで言及した「ホンネ射精型オナニー」を具現している人だ…

国民のマジョリティーは新自由主義でも社民主義でもない

新自由主義か社民主義かという議論は、正直空振りにあることが多い。なんやかんや、日本で常に支持されているベタな考えは「税金の無駄遣いをやめて、その分で社会保障を充実」という思想だからだ。これは55年体制時代から、現在まで何ら変わっていないとい…

新自由主義と陸続きにあった80年代都市リベラル

私は中高生時代に左翼教師の洗礼を受けて、左翼的思想に染まり、90年前半20歳前後で新自由主義の洗礼を浴び、2003年頃から新自由主義に疑問を持つようになった。 ただ、どうも私が中高生時代に浴びたものは、左翼思想でないのではないかという疑問が最近沸い…

ホンネ射精型オナニーの時代は終わった。−倖田來未発言にみる−

倖田來未さん「35歳超は羊水腐る」 謝罪し活動自粛 2/2朝日 90年代後半から昨年あたりまでは「ホンネ射精型オナニー」の時代だったと思が、最近はあまりにも酷い「ホンネ射精」に対して厳しい目が向けられるようになってきたと思う。もちろん、これが石原…

自民党とネット右翼はもはや言葉が通じない−毒ギョウザ問題にみる−

安倍政権崩壊以降、すっかり元気のなかったネット右翼たちが元気だ。待ってましたと言わんばかりの中国の毒ギョウザ事件が起きたからだ。 同時に、小泉-安倍政権を通じて、政権に寄り添っていたネット右翼と政権との距離が、確実に乖離していることも痛感し…

中国毒ギョウザ問題 90年代的価値観を見直す契機に

この問題において、我々消費者も反省せねばならないことがある。「消費者利益至上主義」とその現象としての「安物賛美」である。これらを「90年代的価値観」として紐解きたい。 80年代後半にアメリカからの外圧により、輸入自由化や大店法の運用緩和による大…