2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

消費税増税論に騙されないために

選挙戦終盤の最中。マスコミは消費税アップがすべての政党から回避された状況がとても面白くないらしく、朝日新聞が消費税上げろ上げろとウザい社説をぶち上けてきた。 最近のマスコミの消費税増税論はどれも乱暴なものが多い。日本のエスタブリッシュメント…

四国ブロック 後藤田、塩崎落選の可能性も

比例区は民主3、自民2、公明1が順当な線だが、民主が4議席とって、公明党の議席を奪う可能性も残る。 民主党は高知県でやや苦戦。3区の中山知意が善戦しているが全員落選の可能性もあり。あと愛媛4区と徳島3区を落とす可能性があるが、比例復活を含めて選挙…

北陸信越ブロック―国民新党綿貫代表落選引退か 森元総理は?

比例代表信越北陸ブロック、前回は自民5 民主4 公明1 国民1であったが、今回は民主6 自民4 公明1という情勢。国民新党は苦戦していて議席に届きそうもない。比例単独候補の綿貫代表は落選しそうな情勢。年齢から言って、落選はほぼ引退を意味すると言ってい…

中国地方情勢―国民新党亀井久興は落選→引退か。自民中川秀直落選の可能性

まず比例区の予想から見ると、民主5、自民3、公明1議席が確実。残り2議席を民自公で争う情勢のようだ。どうも国民新党は比例区は厳しい情勢だ。 選挙区に目を移すと、島根2区の国民新党亀井久興が推薦する民主党からの応援があっても浮上していない。娘の亀…

東京―社民党保坂展人は国会からさよならか!!

東京の選挙区も民主党優位の展開で、自民党は相手が民主党でない議員は優勢で、民主党相手にリードしているのはどうも平沢勝栄だけのようだ。比例区は 前回、自民7 民主6 公明2 共産1 社民1。ただし自民は本当は8議席取れたのだが、候補者不足で1議席を社民…

北海道―中川昭一比例復活もできない可能性が高い

前回の選挙は北海道民であった小生。北海道は郵政選挙の時にまったく小泉フィーバーが吹いていなかった特殊な地域であったため、私は全国の空気を読めずに選挙予想をまったく外してしまったのだが。ただでさえ自民党が弱い北海道は、今度の選挙はどうなるの…

学者・評論家・新聞記者より政治家の方が信頼できる

政治家が信頼されなくなって久しいが、私は最も信用できないのが学者・評論家・新聞記者で、政治家の方がまだまともだと思っている。 政治家の中でもすっかり評論家化している人はダメだが。 一番の違いは、政治家は有権者と触れ合い生の民意に接する機会が…

異床同夢の地方分権

昔から「政治念仏」なるものいが日本には存在する。それさえ唱えていれば、好意的に受け取られ、内容は特に議論されないもの、例えば昔で言えば「政治改革」。ちょっと前なら「小さな政府」。今では「税金の無駄遣い」と「地方分権」だろうか。 今回は「地方…

民主党マニフェストの本当の弱点。ピンと外れな批判しかできない自民党とマスコミ。 

民主党のマニフェストの本当の弱点は、歳出削減による景気マイナス効果にある。税金の無駄遣いをやめると言うが、公共事業を減らしたり、公務員の数を減らしたり給与水準を下げたりすれば、当然景気にマイナスに作用する。 自民党もマスコミも評論家も、本当…

FTA(自由貿易協定)をどうするのか? マスコミも評論家も誰も掘り下げようとしない怪。

最近再びFTAに関する話題が散見される。中央マスコミは少し前まで揃ってFTA推進の論陣を張り、日本の出遅れを憂う社説を書き連ねていたのに、最近の取り上げ方は、民主党の政策のブレという極めて末節な問題に矮小化されている。だいたい「締結」から…

教育や子育て支援のための財政支出を批判する意見など徹底的に無視すべきである。

だいたい教育のための公的支出が世界最低レベル。OECD30ヶ国で高校に授業料があるのは日本以外では韓国、イタリア、ポルトガルの3カ国しかない。そんな状況で子育て支援や教育への公的支出のバラマキだと批判する連中は相当なきちがい集団である。 こんなシ…

足止め作戦

30日の投票日に向けて、選挙戦の前哨戦が既に始まっている。候補者は選挙区内を駆けずり回っているかと言えば必ずしもそうとは限らない。昔から大物と言われる政治家は選挙期間中も自分の選挙区には帰らず、応援演説に駆け回るのである。 その様子がどうも一…

バラマキ批判が好きなみなさまへ

マスコミは相変わらず、バラマキ批判が好きで、民主党のマニフェストも自民党のマニフェストもバラマキだからダメだと言っている。 民主党は自民党の政策をバラマキだと言い、自民党は民主党の政策をバラマキだと言い、共産党ですら「バラマキ」という言葉を…