北陸信越ブロック―国民新党綿貫代表落選引退か 森元総理は?

 比例代表信越北陸ブロック、前回は自民5 民主4 公明1 国民1であったが、今回は民主6 自民4 公明1という情勢。国民新党は苦戦していて議席に届きそうもない。比例単独候補の綿貫代表は落選しそうな情勢。年齢から言って、落選はほぼ引退を意味すると言っていいだろう。
 民主党福井県の3候補がやや苦戦をしているが、少なくとも選挙区落選者も比例で救済はされるだろう。ただ今回民主党の比例復活組は人事で冷遇されるのは確実なので、基本的には選挙区当選を狙ってくるであろう。
 自民党長島忠美候補が比例単独1位なので、復活枠は3。森元総理がもし落選した場合、惜敗率上位3位に入れるか予断を許さない。福井県の3選挙区が何れも接戦で、仮に自民党候補が敗れた場合に惜敗率は高くなる。同じく長野5区も接戦だ。ただし新潟県自民党候補5人はすべて比例復活もできない完全敗北が濃厚と言える。