自殺:姉歯・元1級建築士の妻が飛び降り

姉歯建築士の妻が飛び降りたマンション(右)=千葉県市川市富浜で28日午後4時49分、本社ヘリから米田堅持写す 28日午前5時35分ごろ、千葉県市川市富浜2のマンション駐車場にとめられたワゴン車の中で、頭から血を流した女性が倒れているのを、車の所有車が発見し、管理人を通じて119番通報した。女性は病院に運ばれたが間もなく死亡。県警行徳署によると、女性は一連の耐震データ偽造を認めている姉歯秀次・元1級建築士(48)の妻(49)で、状況から自殺とみられる。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060328k0000e040119000c.html

自殺したのが妻であると、「かわいそうだ」という声も出る。
 しかしこれが姉歯氏の父親だったらどうか?
 宮崎勤の父親が自殺して、同情した人が一人でもいるであろうか?

 もちろん姉歯氏の罪は軽い(現法では微罪)。しかし多くの人は姉歯は万死に値すると思っているのではないか?現在の法律での量刑と国民感情のズレ。これが妻を苦しめたのかも知れない。
 姉歯氏はいずこにいるのか知れぬが、妻を死に追いやった彼には更にあんなやつぶっころせという一井の感情が渦巻くであろう。でも求刑はあらゆる手法を使ってもわすかな刑期しかできない。
 この著しいギャップを埋めるには、もはや自殺しかないのか?