2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧
政治家の失言は昔から耐えないが、失言と世論の関係を見ると時代により変遷がある気がする。 80年代から90年代前半にかけて タカ派政治家が先の戦争を美化する発言をして、中国・韓国が反発。マスコミや野党がその政治家を糾弾し、国会審議がストップして、…
昨今、自民党の麻生総理周辺と反麻生の抗争が自民党の支持率を更に押し下げたと言われ、そのような世論調査の結果を受けて、反麻生派は身動きがとれなくなり、うわべの一体感を演出しているのが今の自民党だ。 いままで、自民党内の対立は必ずしもネガティブ…
自公政権の維持が絶望的な状況が、民主党への更なる追い風になっている。 もともと自民党を支持している人は、政権与党だから支持している人が少なくないので、下野確実な状況が遠心力として働き、負の連鎖が生まれる。そういった人たちは民主党とのパイプ作…
産経新聞の政治部長が電波な記事を書いて失笑を買っているようだ。産経新聞も経営危機が伝えられていて、奇をてらう記事を書いて世間の注目を集めようと必死なのだろう。 なぜ自民は惨敗したのか 政治部長・乾正人 ただ首相が靖国参拝を封印している現状はも…
都議選の某自民党閣僚経験者の応援演説をちょっと聞いていたが、演説のほとんどを民主党批判に割き、断末魔の叫びを聞いているような気分になった。そんな時間があったら与党の政策のアピールをした方がよっぽどいい。野党議員の与党批判はともかく、与党議…
本当にマスコミも財界も評論かも学者も、そろいもそろって消費税を上げろと煩いのであろうか。もう狂っているとしかいいようがない。 とりあえず、税金の無駄遣いを削減して、それでも足りない分は増税を考えればいいと思う。その線で妥協すれば、自民党も民…
自民党は本来なら森内閣を最後に2000年頃下野していたはずだ。支持率が一桁の内閣があってその後政権交代が起きない事が不思議なのだが、当時非自民勢力は新進党が解体した後、民主党がまだ未成熟でとても政権交代が議論される状況になかった もしこの頃に民…
小泉自民党から麻生自民党に至るまで、自民党は豹変したと言われ、その節操のなさが自民党の支持率を下げている一因にもなっておるのではあるが、実はまったく変わっていない部分がある。それは自民党において財政規律派が常に主導権を握っているという点で…
左派の人は民主党でなく、社民党や共産党に投票した方がいいと思いますよ。民主党には右翼政治家がウヨウヨいます。民主党の右派議員は強かな人が多くて、自信の政治信条をあまり前面には出しません。保守イデオロギーは票にならないことを理解しているから…
全くあらゆる組織としがらみのない政党がもし成り立つのであれば、それは素晴らしいことではあるが、小選挙区制度においては無党派層に依存する政党が勝ちあがるのは困難だし、仮に一時の勢いで勝ちあがっても勝ち続けるのは厳しい。 結局、二大政党制におい…
東国原知事の自民党への片想いは相当なものだ。この人は知事としてのポジションを築くために「無党派」という看板を利用してきたが、本当に欲しいのは自民党の看板である。そして民主党のことは毛嫌いしている。 ただ自民党でも所詮お笑い芸人だと彼のことを…