2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
多くの人は、赤字という理由で鉄道やバス路線が次々と廃止される現実を疑問に抱かないであろう。事業者は慈善活動をしている訳ではないのだから、国や自治体が民間企業に赤字を強いるのはおかしいと言えばその通りだ。 政治も道路建設には熱心だが、地方の公…
なんか地方選出の自民党議員が異口同音に唱える「いのちの道」という言葉が気持悪い。なにかと「いのち」にこじつけて経済合理性を否定しようという行動はまるで左翼である。 いくら道が整備されても、病院の医者がいなければどうにもならないし、病院に通う…
マスコミは麻生の味方でも小沢の味方でもない。 マスコミが政府よりだとか野党寄りだとかいう議論は無意味である。マスコミは麻生総理にも民主党の小沢代表にも辞めてもらいたいと考えている。それは単に政局が混乱した方が政治ネタ的に面白いからであって、…
我々はバラマキという言葉による思考停止から脱する必要がある。バラマキという言葉が使用されて久しいが、この言葉はそもそも新自由主義者が財政政策に対して負のレッテルを張るために多用された言葉である。新自由主義の神通力が失われ、財政政策を否定で…
ネット上の麻生シンパはほぼ小泉シンパであったと言っていい。昔からブログをやっている麻生信者の3年前のエントリーを見ればすぐにわかる。3年前は小泉マンセーと言っている。 ところがこれはネット界だけの稀有な現象である。政治評論家や経済評論家で麻…
麻生総理が追加の景気刺激策に消極的としてドイツを名指しに批判している。 とにかくネット世論はマスコミ報道の裏返しの如く、麻生総理を批判しようものなら逆に凄まじいバッシングに遭うような狂気の世界であるが、この発言はあまりにもKYなので言わせても…
どの新聞がどの政党を支持しているかという問題は、日本の場合あまり重要ではない。ネットではどのメディアがその政党に都合のいいことばかり書いているという論調が多いが、そういう議論は実はあまり意味がなかったりする。 とにかくマスコミといいうのは政…