韓国の新幹線に乗る

 午前5時頃、釜山郊外の高速バスターミナルに到着。韓国の高速バスは必ずと言っていい程、郊外にあるターミナルが終点である。鉄道より市街地に近いところに乗り入れることを売りにしている日本の高速バスとは事情が異なる。韓国は日本に比べ物にならない程高速バスが発達していて、すべてのバスが市内中心部に乗り入れたら交通渋滞に拍車をかけるという現実的問題からであろう。
 とりあえず地下鉄でチャガルチ駅へ移動。早朝なのでどこも店が開いていないが、チャガルチ市場なら開いているだろうとの打算。早朝から活気があって、市場の人向けの食堂で海鮮系のチゲみたなものを食べる。
 午前11時初のソウル行きの新幹線のチケットを取る、あいにく竜山行きであった。少し時間があるので駅構内のコンビ二でおにぎり(サンガクキンパプ)とメッコールを買って早めの昼飯。メッコールはいつ飲んでも不味い。