結論はベストの法案は存在しない。ベターな案を選ぶか?もう少し時間をかけて考えるか?

 まあ赤字国債の発行を増やさなければ、形の話は急がなくてもいいと思っているのですが。自民党刺客候補佐藤ゆかり女史が自民党郵政民営化法案に50点の落第点をつけているというお話もある。彼女は反対派に妥協して法案が骨抜きになった点を突いているので、現実的には超民営化派なのだが、金融・保険部門の巨大規模維持は本当は再考すべきなんでしょう。
 一度民間企業にしてしまうと、公権力の介入に制限が出てくるので、最大公約数の妥協案じゃなくて、もう少しきちんとした法律を作るべきなのでは?