ゴリⅡ−登別方面へドライブ

　今日はゴリとドライブ。本人希望は羊ヶ丘展望台とラーメン屋(純蓮かすみれ希望)、登別温泉。生憎の天気だったが、朝9時に羊ヶ丘展望台へ出発し、10分で着いてしまった。羊ヶ丘は札幌の観光地としては微妙な場所である。早春の頃や盛夏、紅葉の時など、趣のある風景が見られるのではあるが、ほとんどの人は期待していた程の場所でないとがっかりして帰ることが多い。今日はまして雨で、景色もあまり見えないので、恐らく大ハズレであろう。
　時間がかなり余ったので、藻岩山へ行くが、やはり天気が悪く、すぐ眼下の札幌中心部の街並みさえ霞んでいた。更に時間が余ったので、真駒内にある豊平川サケ科学館に行く。はっきり言ってかなり時間つぶし見え見えの旅程だ。ここは地元の小学生の課外学習施設みたいなもので、まして東京からの観光客を案内するような場所ではない。
　とりあえず程よい時間になったので澄川の純蓮へ行き早めの昼食を済まし、ここから国道453号線を通って支笏湖経由で登別に向かう。しかしゴリは昨日の強行軍がたたって、お疲れモードで眠りに入ってしまった。1時頃登別の温泉街に入り、新登別温泉の「旅館いわた」で日帰り入浴。ここのお湯は大湯沼から直接ひいた天然温泉と聞いて選んだのだが、露天風呂こそあるものの普通の民宿の小さなお風呂で微妙。泉質重視の人なら文句がないが、温泉地の風情を期待した人には物足りないであろう。
　大湯沼、地獄、倶多楽湖を観たが、まだ3時半。千歳発の飛行機は8:55とかなり時間が余ってしまったが、あたりも薄暗くなってしまったので、とりあえず千歳に移動。千歳で回転寿司を食べて、ゴリを新千歳空港まで送った。