まとめ

 ヲタク救国論と言っても、経済系シンクタンクの言う、支出による経済効果の話でなく、学問ヲタクが国を救うという話である。でも本当の学問ヲタクは国のために研究している訳ではないから、私がここで救国なんて言葉を使う時点で私自身のナショナリスティックな一面を認めざるを得ないののだが。無欲、自己満足の研究というのも存在し得ない訳で、国のためとは言わないまでもどこかで役立たせるプロセスは必要であろう。