「排外主義的愛国主義者には、低所得か低学歴が多い」って当たり前でしょ。

 宮台真司氏のブログの「アンチ・リベラル的バックラッシュ現象の背景」というエントリーが話題になっています。
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=335
 「排外主義的愛国主義者には、低所得か低学歴が多い」という一言が議論の的なのですが、何を今更常識じゃんという気がしています。
 所得と学歴では別のファクターがあるような気がしますが、学歴というか知識が増えれば排外主義に立脚できないというのは、明治維新で既に証明されています。
 幕末には誰もが攘夷を唱えていた訳ですが、一定以上の外国事情についての知識を得たものは、攘夷が非現実的であることを悟るのです。この状況は現代日本でも何ら変わらないわけで、単独主義的繁栄などあり得ないのです。
つまり排外主義を唱える=知識不足=恥ずかしい人。ということ。