西澤孝と永田議員は殺すしかないのか?

 偽メール問題の西沢孝に対する感悪感が突出してしまい、冷静な議論ができないというのは私もマスコミも含めて同様な状況にある。
 冷静に考えれば、罪状も定かでない一民間人を証人喚問にかけていいのか?そもそも証人喚問は何のためにあるのか?という意見も散見されるところであるが、西沢孝への嫌悪感が突出し、その議論も起きない状況である。
 マスコミとしては、このようなジャーナリストの存在がクローズアップされれば、人権擁護法案の反対の論陣を張るのは苦しくなる。現にマスコミを第4の権力として、すでに市民の見方などと考えていない国民も多く、報道規制的な法案を支持する世論など簡単に沸騰する状況にある。その意味で西沢氏のようなジャーナリストの存在は致命的であり、マスコミも彼に批判を集中させるしかないのである。
 私は単にこういう自己顕示欲丸出しの人間が生理的に嫌いなので、激しく嫌悪感を抱いているだけなのだが。永田議員もまあ同類という感じがする。自己顕示欲丸出しみたいない。
 まあ政治家になる人間で自己顕示欲のない人なんていないんだけど、そういうものは心の奥にしまうのが政治家の器量であると思う。