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 最近、アジア主義がことに矮小化されている気がする。アジア重視というスタンスを「顔色をうかがう」「土下座する」みたいな言説で歪め、アジアでの日本の可能性に関してはスルーしてしまう傾向が強い。少し前までは、日本はアジアの中でどうリーダーシップを発揮していくかという議論が盛んに為され、サミットの前には首脳はアジア各国を訪問し、アジア代表の日本がアジアの意見を集約するという行動が見られた。
 若い人はおろか、政治家の間にまでもアジア重視=サヨクみたいな思考が蔓延し、アジアに背を向ける*1ことが是となっているが如きだ。良い悪いは別にして、戦前の右翼思想のアジア感なども学んだ方がいいのではないか、結果的には覇権主義に終わったが、初期の戦前右翼「玄洋社」等のアジア感は捨てたものでもない。少なくとも、『アジア重視=サヨク』で思考停止しているよりは崇高である。

  • H-Yamaguchi.net: 「愛国者」の3つの責務
    • 社会に支えられるのではなく、社会を支える側に回る
    • 「品格」や「美しさ」は、国ではなくまず自分に課する
    • 仲間内ではなく、自分と意見のちがう人と接する

 これは論評すると意味がないのでそのまま。ただこれができている人は愛国者だと自称しない気がする。
-■歴史捏造国家、韓国(´ー`)y─┛ - ☆韓 国 広 場☆ - 楽天広場ブログ(Blog)
宗主国が植民地の殖産を行うのは当然のこと。殖産のために住民の教育水準を向上させるのも当たり前のこと。植民地住民のために善意でやってる意識は日本を含めて宗主国にはない。役に立ったか立たなかったかはすべて結果論であって、旧植民地地域の現状と照らし合わせて考えてもらえばいいこと。
 今の日本がとやかく言うべきことではない。

*1:アジアは中韓だけに非ずという人もいるが、そういう人も東南アジア戦略などは語らない