あえてドブ板選挙を支持する

 商売の基本は「お得意様」を増やすこと。バーゲンの時にしか来ない客ばかりにしか相手にされない店は市場からの退場を余儀なくされる。選挙も同じはず。
最近のマスコミの選挙報道は、無党派、浮動票、風といった言葉ばかり踊るが、選挙でこのようなキーワードを重視 するのは素人であって、やはり「お得意様」を作るのがセオリーである。
 日本の政治において、しがらみや利権によって結びついた「お得意様」の存在がネガティブなイメージを植えつけてしまい、無党派層マンセーキャンペーンが始まっているが、実に不毛である。悪いのは「しがらみ」や「利権」であって、特定政党を固定的に支持することが悪なのではない。
 その意味で、鈴木宗男小沢一郎評は的を射ている。
http://blog.goo.ne.jp/kouich3big/e/80b84702fae7d4646b2cc977214f569c
 一方、三流マスコミ人岸井成格の言葉を鵜呑みにしている民主党長島昭久はダメだね。
http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/bbf0917c39de70e94ab7e496dfb5d792
 ドブ板選挙はマスコミは批判するが、決して悪いものではない。悪いのは変なしがらみや利権で繋がることである。派手なパフォーマンス政治の方がよほど弊害が大きい。
 マスコミは派手なパフォーマンスの方がニュースになるから賛美しているだけで、それ以上の意味はない。そんなマスコミ報道には何の価値もない。