午前6時15分大阪駅桜通口に到着。早朝の観光は寺社に限るというのがこれまでの旅行経験からの答えなのだが、大阪で寺社が集積している場所として思いついたのが宝塚方面。阪急を使ったほうが便利なのだが桜通口から遠いので福知山線中山寺駅へ。
 日曜の早朝にもかかわらず、中山寺は地元の爺さん婆さんが結構山内にいるものだ。
 次に阪急電車で2駅隣の清荒神へ。お寺までは駅から長い参道を歩かねばならない。参道には店々が並んでいるが、早朝ということもあってまだ閉まっている。15分程歩いて山門に到着。こちらは早朝にもかかわらず人が多い。熱心に数珠を片手に念仏を唱えている地元の人が多いようだ。
 帰りは駅を突きぬけ、宝塚ファミリーランド跡地を通る。手塚治虫記念館に行く予定だったが、予想外に工程が早く開館まで1時間近くあるので、そのまま歌劇場前の花の道を通って阪急宝塚駅へ。
 まだ時間があるのでぜひ行きたいと思っていたのが甲子園。今津線経由で2回乗り換えで甲子園へ向かう。私がテレビで見た熱気とは全く異なる静けさ。今日は試合もないので仕方ない。意味もなく1週して駅に戻る。
 次は。ちょうど須磨浦公園行きの特急が来たので須磨寺に行くことにした。須磨寺からはそのまま海岸に出て、海岸から須磨水族館まで砂浜を歩く。水族館から新長田まであと一息だが、疲れたので市バスで移動し、12時前に到着。午前中だけだったが、ずいぶん歩き回った。新長田の商店街でうどんを食べ、ライブ会場へ向かった。