紅白歌合戦改革案

 最近の紅白は①できるだけ今年の曲を歌わせる②ヒット曲はないが出演してもらいたい人は懐メロでも可 という意味不明の選曲基準が続いている。
 それに老若男女誰もが楽しめる番組という極めて困難な理想を捨てずに、毎年中途半端な番組を作り続けている。この理想を追求するなら、いっそのこと懐メロ番組にしてしまえばいい。テレビ東京の路線はちょっとターゲットを絞り過ぎなので、洋楽のオールディーズ唱歌や民謡なぞを中心に選曲すれば、そこそこ聞くに堪えると思われる。流行歌でも歌い継がれたものには普遍的な魅力が存在するのであるから。
 少なくとも、ハロプロ系やラップや演歌のように、一部の人にはチャンネルを変えたくなるほどの不快感を与える可能性はないはずだ。