「刺客」に異色の女性教育長=市役所、出版社勤務など経験−北海道10区

 郵政民営化法案に反対した前職の対立候補として、衆院選に北海道10区から自民党公認
で出馬する飯島夕雁氏(41)は、伊豆諸島最南端の東京都青ケ島村(人口約200人)の教
育長だ。いくつもの職を経験した異色の女性候補で、同党が実施した緊急公募で選ばれた。
 飯島氏は東京都出身、小金井市役所に勤務しながら、中央大夜間部を卒業した苦労人だ。
その後も出版社や医療相談員などの職を経験し、教育長にも公募で就任した。 
 夫が札幌市に単身赴任している以外、北海道と特段関係はないという。しかし、最終面
接に当たった武部勤幹事長は「難しい質問をぶつけても動じない。金の卵だ」と高く評価。
「女性枠」として比例代表北海道ブロックの名簿1位で処遇することを検討している。
(時事通信) - 8月19日

 飯島さんはもう少し青ヶ島で頑張って欲しかった。これも完全な比例当選狙いですね。刺客としての効果はあって、これで造反組の山下氏も落選確実になるが。北海道10区は選挙区事情をどうみても民主党の小平氏優位になった。