ミュンヘンクリスマス市
気付いてみれば、ミュンヘンクリスマス市が今日でフィナーレだ。札幌のイベントの中で、雪祭りやYOSAKOIソーランに比べてはるかに知名度は低いが、私は札幌のイベントの中では一番好きで、毎年覗いている。
ミュンヘンクリスマス市は、2002年に札幌市とミュンヘン市の姉妹都市締結30周年記念に始められたもので、今年で4回目になる。なぜ、札幌市とミュンヘン市が姉妹都市かと言うと、ともにビール生産産業の拠点というのが由来のようである。
クリスマス市というのは、クリスマス前になると市内の広場にクリスマスのオーナメントの出店が立ち並ぶもので、年末になるとしめ飾りやおせちの食材の市が並ぶ日本の年末の風景に似ている。数々のきれいなオーナメントやキャンドルを売る店が立ち並ぶのであるが、独り住いに飾っても空しいだけなので、自然と食べ物の屋台に足が向く。
ドイツからわざわざ出店者が出向いていて、そのせいか値段は高いが、本場のものを出してくれる。早速、ミュンヘン名物の白くて太いソーセージやグリューヴァイン(香辛料入りのホットワイン)を注文した。
日本で唯一のドイツ民族音楽バンド「エーデルワイスカペレ」 | アカペラグループ「SUCS」 |