距離置きはじめた自民

武部幹事長「反省」/竹中総務相「極めて遺憾」
 ライブドア堀江貴文容疑者逮捕を受けて自民党幹部や閣僚から二十四日、さまざまな声が聞かれた。
 自民党武部勤幹事長は同日午前の記者会見で、「私個人としては謙虚に反省すべきは反省しなければならない」と述べ、昨年の衆院選に無所属で出馬した堀江容疑者を応援した行為を陳謝した。
 武部氏は同日の役員連絡会で、堀江容疑者が出馬した経緯を説明。最初に自民党公認での出馬をもちかけてきたのは堀江容疑者であり、交渉の結果、社長辞任を拒否したために党の公認・推薦を断念、「個人的な立場で応援した」と理解を求めた。
 広島6区から出馬した堀江容疑者を応援に行った竹中平蔵総務相は逮捕について「大変残念であり、極めて遺憾だ」と述べたうえで、「先の衆院選郵政民営化賛成か反対かが最大の争点だった。民営化を進める立場で、党側の要請を受けて応援に赴いた」と釈明した。
 与謝野馨金融・経済財政担当相は「市場の健全性からいえば遺憾な事件。本格的な捜査が始まったということは市場にとっても望ましいことだ」との考えを示した。また、証券取引等監視委員会の体制強化に関しては、「不正な取引形態を排除するための監視機能が、人員の面から充実する必要があるかどうかは検討を要する」と指摘した。
 一方、堀江容疑者との関係で反省を求める声も。自民党村田吉隆国対筆頭副委員長は、「幹部や閣僚の応援が慎重な議論の上でなされたのか、党幹部の間できちんと検討し、反省することが必要だ」と述べた。
 川崎二郎厚生労働相は「検察が調べた結果が事実であれば、堀江容疑者に対する評価を上げ過ぎてしまったという反省を、政治家もマスコミもどこかでしていかなければいけない」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060124-00000027-san-pol
1月24日 産経新聞

 産経新聞の自己満足記事発見。
 50年間自民党寄りの報道を続けてきたのにも関わらず、その自民党がこともあろうに憎き宿敵ホリエモンの片棒を担いだと時のフジサンケイグループ失望感は計り知れなかったでしょう。
 よかったね!フジサンケイグループ。これから自民党ホリエモンなんか見捨てて、いつまでもフジサンケイグループの味方だよ。