麻生外相を米紙ニューヨーク・タイムズが痛烈批判

 どんな人でも、自国の歴史の全てを誇りに思えたらいいと思っている。しかし、正直な人はそれが不可能であることを知っているし、賢明な人は過去の誤った行いを知ってそこから学ぶことの価値を大きく認めている。
 ここに日本の新しい外務大臣麻生太郎がいる。かれは、日本の第二次世界大戦中の軍国主義植民地主義戦争犯罪を行った破壊的な時代に関して、挑発的な物言いをしているという点で、正直でも賢明でもない。

まあ麻生外相がニューヨークタイムズが言う程、歴史の美化に傾斜した人とは思ってはいないが(もっと極端な意見を言う人はたくさんいるという意味で)。最初の文脈はけっこう私の脳裏にヒットした。私が日頃からバカウヨ連中に言ってやりたいと思っていた言葉そのものである、
 ニューヨークタイムズアメリカではリベラル寄りで知られるが、日本のリベラル陣でこういうスマッシュを打てる人はなかなかいない。右派の扇情的な言動にやられっぱなしではないか?