創価学会と中国

 創価学会日中友好を重視してきたのは、もちろん最終目標である「中国布教」が狙いである。中国を制す宗教は世界を制す。中国はようやく信仰の自由が認められるようになったが、外国の影響を受ける宗教への警戒心が強く、カトリックでさえローマ法王から独立した存在となってようやく存在は許されている状況である。当然SGIが中国で公認されることはあり得ないと見るのが普通だ。
 ただ政治体制はいつどう変化するかわからない。したたかな創価学会は常に中国を狙っている。
 中国もしたたかで、首相でさえ足下を向けて寝られない池田大作氏の政治力を利用する。