参院選が公示されて静まるブログ界

 参院選が公示された瞬間。政治家のブログ更新が止まり、政治系ブログも公職選挙法への抵触を恐れてトーンダウンしてしまった。何とも異常な光景である。選挙直前になるとブログがつまらなくなるので、普段はあまり読まない2ちゃんねるで情報収集したりする。
 しかし、いつになったら下らない公職選挙法が改正されるのであろうか。長らく抵抗していた自民党も、小泉時代に20台、30台の若年層の支持を集める傾向から、「今まで自民党に不利と思われていたネット選挙が、もしかしたら自民党に有利なのでは?」ということに気付き、だいぶ積極論に転じていたはずだ。
 どうも党内で根強い抵抗があるとか、組織政党にはメリットがないという理由で公明党が反対しているとか、諸々の理由で進んでいないようである。ぜひ参院選後に参法で法改正していただきたいものだ。