「教育後進国ニッポン　いますぐ世論を変えなければいけない」　のコメントレス

　コメント欄にレスが付けられないので、ここで反論にお応えします。

馬鹿に高等教育を課してきた結果が、荒廃した今の国立大学で、小泉のせいではない。

「馬鹿に高等教育を課してきた結果が、荒廃した今の国立大学」馬鹿が大学教員をやっている可能性は？（笑）。

馬鹿を教育するのが一番重要なんですよ。ただ学力の低い生徒が大学に行っても仕方ないのは事実。
工業高校でちゃんと勉強すれば、高卒でもメーカーに就職して600万円くらいの年収を取るのは可能ですよ。

日本の農政事業がやってきたことを知って書いてるのか、兼業農家保護が自給率の上昇につながるのか、あほか

専業農家がよくて兼業農家がダメというのは短略的過ぎですね。
農業というのは極めて天候リスクの高いビジネスで、兼業というのは有効なリスクヘッジ。もし専業農家ばかりになったら、政府が専業農家を殺さないために補助を増やす必要が出る可能性すらある。兼業で農業以外に安定収入があれば、自らリスクをカバーできる余地が生まれる。
　専業でもリスクヘッジのために植える作物数を増やせば、作物当たりの効率は兼業と変わらなくなる。つまり農業は効率性を追求するとリスクが高まる性質がある。
　この二律背反をどう解決するかが課題。単純な兼業農家バッシングはナンセンス。

id:chintaro3 さん

「教育を受けても」低賃金労働にしかあり付けない若者が大量生産されていることが問題。教育の質が低いために。

ますは教育を受ける機会さえない人の救済が第一です。
　教育の質については、日本が極端に悪いとは思っていません。ただ学習意欲の低い人たちへのモチベーションや、低学力生徒への対応ができていないと思います。学力が低くても専門的技能を身につければ付加価値の高い職業につくことは可能です。また学校が職業に貴賎なしの建前から給料の安い仕事と高い仕事をはっきり教えないのも悪いと思います。学校は臆病にならずに給料水準の低い職業を具体的に教え、その方面への就職を回避させ、その生徒の能力の中でもっとも銭の取れる職業は何かを教えてあげるべきです。
　まあ学校の先生が社会を知らなすぎって問題はあると思いますが。