産経新聞をdisって韓国検察の肩を持つ人っているんですね…

 産経新聞前ソウル支局長が韓国の検察に起訴された件で、韓国側の対応が甘いとか痛いリプライが飛んできた。
イタタタ…。本件については日本ペンクラブなど左派色の強い組織でさえ韓国側を批判する声明を発表しており、政治的スタンスに関係なく韓国を批判しなければならない案件だ。産経新聞を批判する為なら韓国側の肩を持つような人が存在するのはなんとも痛い
 私は基本的には「日本より中国や韓国が大事」なんて考えている日本人は存在しない。そんなのはネチウヨの脳内に存在する空想上のサヨクだと思っているのだが、考えを改めないといけないのか?
 本来諸外国への配慮以前の問題として、日本の戦中の政治体制や旧軍を否定的に捉えてその責任を厳しく評価する立場はアリだと考えている。戦中に弾圧され同志が拷問等で命を落としたような組織に戦中の政治体制の否定を最大化させるモチベーションが働き、それが過剰になるところは気になるところではあるが、基本的には左翼は日本の問題として正面から戦中の政治体制や旧軍を批判すればいい。
 ただ左派が弱体化する中で、国内でそういった言説のウケが悪くなり、右派が戦中を美化する発言をしたりすると、まず先に「諸外国との関係が悪化する」ことを指摘するなどだんだんと外圧を利用するようになってしまった。それが右派に「日本より特亜が大事な人たち」のような攻撃材料を与える隙を作り、さらに左派の言説の国内でのウケが悪くなると言う悪循環に陥ってしまった
 左派はまず右派を攻撃する時に外圧を利用するのを止めるべきだ。
 しかし、先述のようなバカな発言をしていると、日本より特亜の利益を重視する空想人物が実在することを認めざるを得なくなってくる。勿論、ネトウヨの自作自演の可能性もゼロではない。偶に「お誂え向けの敵」を作って叩く自作自演者もいる(ただ最近は検索サイトを利用して「叩きやすい痛い敵」を容易に探すことができるので、その必要性は低下しているが…)が、やはり痛い左翼がこれだけ多いと存在を認めざるを得ない。
 痛いサヨク。反原発のために福島県民差別を厭わない連中とか…、挙げたらきりがない。痛いサヨクが左派全体の主張であるような喧伝をすることで穏健派を含めたすべての左派を貶めることができるので、彼らには存在し続けてもらいたいと内心思っている右派もいるかも知れないが、私にとっては絶滅してもらいたい存在である。
 痛いサヨクをどうやって根絶するかは、また次回に…