新十両に猛虎浪ら3人

 日本相撲協会は30日、福岡市内で来年初場所(1月8日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、十両昇進の6人を決めた。新十両里山(24)=本名里山浩作、鹿児島県出身、三保ヶ関部屋=、猛虎浪(21)=ガンボルド・バザルサド、モンゴル、立浪=、豊真将(24)=山本洋介、山口、錣山=の3人。猛虎浪はモンゴルから9人目の新十両で、豊真将は元関脇寺尾が興した錣山部屋から誕生した初の関取。
 琴春日(28)=山田桂吾、福岡、佐渡ケ嶽=、須磨ノ富士(27)=足立茂雄、兵庫、中村=、若麒麟(22)=鈴川真一、兵庫、尾車=が再十両となった。琴ノ若ら10人の引退も発表された。 
 2005年11月30日 時事通信

 十両昇進が6人だと、琴ノ若菀司が引退しているので、十両から幕下に陥落するのは4力士となる。鶴竜千代天山、白石はまず陥落、把瑠都と将司も普通なら陥落だが、どちらかだ助かることになるようだ。誰が落ちるかわからないという場所も珍しい。