2008-01-24から1日間の記事一覧

及び腰でまともな批判のできないマスコミには失望

こんな酷い政治が行われているのに、マスコミの批判トーンは低い。土建屋とツーカーの地方紙は確信犯としても、全国紙も「何が巨悪であるか」という点を見失っている。 一番酷いのは読売新聞、社説すべてを民主党批判に裂き、政府の道路建設推進の方針には無…

一般財源派は暫定税率廃止派と共闘せよ

今一番やらなければならないのは、再び無駄な道路建設が興隆することである。道路予算は小泉政権移行シーリングが抑えられ、必然的に道路特定財源に余剰が生まれたが、一般財源化を断行するリスクを避け、それを本州四国連絡橋公団の長期債務返済に充当した…

最大の戦犯は冬柴大臣

空気が変わったのは、昨年11月の阪和自動車道の開通式だと言われている。開通式で「財源が余れば一般財源というが、余るはずがない。地方へ行けば本当に道路が必要だと分かる」とリップサービスを展開し、開通式出席者を喜ばせ、同席した自民党の二階総務会…

最悪の方向に進みつつある道路特定財源問題

昨年末、安倍内閣の政府「道路特定財源の見直しに関する基本方針」が発表された直後の日経BPの猪瀬直樹のコラムを改めて読み返した。 彼は玉虫色の決着だと批判するマスコミを逆に批判し、一定の評価を下した上で、一つの危惧を吐露している。 僕が危惧して…